2012年6月24日日曜日

植物は裏切らず

 朝から町内会草刈りの奉仕作業に参加。5時間しか寝てないので、長眠族の私にとっては寝不足。しかし、今日は単なる草刈り作業のほかに、参加者に飲物を配る重要な役割がある。

 9時から始まり、エンジン式草刈機を持たない私は、30分ほど公園周囲の草刈機では刈れない塀や電柱の際を鎌でていねいに刈る。9時30分ころに切り上げ、町内会館に行って前夜から冷やしてあった飲物を段ボール箱に移し、車に積み込む。
 参加人数をざっと数え、少し多めに積んだはずが、いざ配り始めると特にジュース類の減りが早く、不足気味になってきた。あわてて追加分を取りに戻る。


 結果として、30本近い飲物が消えた。大人と一緒に参加した子供の分を読み違えたようだ。作業後は単なるお茶類より、甘みのある飲料が好まれることも知った。何事もやってみないと分からない。
 10時過ぎに終了し、お役御免。昼食前に睡魔に襲われ、食事もとらずに予備ベットの上で死んだように眠る。昨夜から続いた「買い出し」→「夕方からの役員会出席」→「翌日の草刈り作業と飲物配り」という一連のノルマをようやく終え、かなりホッとした。

 午後からは少し離れた場所で町内会主催の宴会があるが、慎んで欠席。最近は音楽がらみの飲み会でも苦手になりつつある。夕食時に妻相手に発泡酒で軽く一杯やるだけで充分だ。
 要するにトシだ、ということなのだが、昨今の収入額から考えると、身の丈にあった安上がりな心身になったと言えなくもない。そういうことです。
 残量がごくわずかになった乾燥カモミール、飲物のほか、化粧水としても極めて有効であると分かったので、今年は気合いを入れて周辺雑草をこまめに抜き、採取量を増やそうと目論んでいたが、いまのところ順調に育っていて、早くも一部には蕾が膨らみ始めた。
 手をかけてやれば、それなりに植物は応えてくれる。裏切らないね。