2011年11月20日日曜日

写真画質CD-R

 2年前に30枚まとめて買ったCD-Rの在庫がなくなった。個別のケースがない大箱入りだが、前回買ったビクター製はもはや市場に存在せず、やむなく太陽誘電製の同等品をアマゾンで調達。同じ30枚入りだが、価格が200円ほど上がっていた。

 使っているのはプリンタでダイレクト印刷が可能な品で、「写真画質対応」と呼ばれるもの。普通のCD-Rでも多くはインクジェットプリンタに対応はしているが、画質がよくない。写真画質対応品であればプリンタラベルよりはやや劣るが、まずまず満足のできるラベルが印刷できる。
 何より、ラベルなしで簡単に印刷できる手軽さがよろしい。


 ところが、この写真画質対応のCD-Rがほとんど存在しない。あっても多くはDVD-R。おそらく需要があまりないのだろう。価格も容量が7倍近くもあるDVD-Rのほうが安いくらいだ。
 CD-Rを使うのはライブ音源をオーディオCDとして記録するケースが大半。思い余ってDVD-RでCD-Rを代用できないか調べてみたが、オーディオDVDを作って普通のCDコンポで聴くことは不可能だった。

 先日のライブを案内したが、都合でこれなかった方からライブCDを欲しい、との連絡があったので、まとめて3枚を焼いた。ラベルはあってもなくてもよいものだが、やはりあるとないとでは気分が全く違う。
 さっそく届けたら、いい音だとたいそう喜ばれた。