2011年11月25日金曜日

暖房ボイラの運転法

 この冬から試験的に暖房ボイラの運転方法を変えている。これまでの12年間やってきた基本的な運転法は以下の通り。

・5:00~9:30 負荷70%運転
・9:30~17:00 OFF
・17:00~23:00 負荷70%運転
・23:00~5:00 負荷20%運転

 この手法で灯油消費量は北海道平均の半分程度で済んでいるので、このままでも構わないといえば構わない。しかし、震災以降の世界観の変化で、さらなる改善の余地があるのでは?と考えなおした。
 妻の意見も聞いてみると、寝ている間は室温が下がってもいいのではないかという。一般家庭より寝る時間が遅いので、負荷70%での夜の運転時間をもう少し長くし、深夜は完全OFFにしてみようかと考えた。
 現在テスト的に進行中の運転法は以下の通り。

・6:00~9:00 負荷70%運転
・9:00~19:00 OFF
・19:00~24:00 負荷70%運転
・24:00~6:00 OFF

 大きく変えたのは深夜の運転を完全OFFにしたこと。その代りに、負荷70%運転を24時まで延長した。しかし、全体の運転時間は2時間30分減らしている。トータルでは循環ポンプの運転時間もかなり減ることになり、灯油代と電気代の両方が減る計算になる。
 妻が在宅時で外が真冬日の場合など、陽射しが全くささない場合はこれまで通り昼間も負荷50%運転にしている。これでしばらく様子をみたいが、寒さがさらに厳しくなった場合、夕方の運転開始時間は18時にすべきかもしれない。