2010年2月2日火曜日

真冬に無暖房

 このところ陽射しが少し強まってきたのを感じる。冬至も大寒も過ぎ、札幌の年平均気温の最低値を記録する実質的な真冬特異日、1月29日も過ぎた。足取りはゆっくりでも、確実に春は近づいている。

 一昨日はあまりに陽射しが暖かいので、日中は全く暖房をつけなかった。夕方になっても室温はずっと22-23度あたりを保っているので暖房ボイラの自動スィッチをオフにし、そのまま深夜まで暖房なしで過ごした。職場で妻がそのことを同僚にもらしたところ、驚かれたという。
 シェルとしての外壁と天井(屋根)の断熱性能をよくし、建物交叉部からの熱損失を極力少なくし、窓は日照計算をして可能な限り広く、そして効率的な位置につける。
 こうした断熱計画をちゃんとやっていれば、真冬でも日によっては暖房なしで快適に過ごせる家が確保できる。