すぐに試してみると、特別なアタッチメントも必要なく、ぴったり決まる。もともとが重いマイクを横向きに支えるよう設計されているので、安定度も抜群。
ブーム式のマイクスタンドは3つのパーツに別れているが、まず下の2段を2/3ほど延ばし、上のブームの部分を真上に目一杯立てる。すると上端部にマイクホルダーがくるが、ここにクリップ式のスポット照明を直接挟んでやればよい。
照明完備の立派なライブハウスや、陽当たりのいい昼間の訪問ライブ等には照明など無縁だが、昨年後半のような自宅外での自主企画ライブでは、確実に威力を発揮するだろう。
昨秋の還暦コンサートの際、マイクスタンドは3本に増やしたが、ソロライブで使うのは1本のみ。
自宅ライブでゲストを招くとき、3本使うことはたまにあるが、最近よくやるカフェライブでは、2本のマイクスタンドが確実に余る。これを照明スタンドに転用できる。よい発見をした。
来月のシャンソンライブでは簡易スピーカーをPAに使うが、今後外部で本格PAを使う場合、このマイクスタンドにスピーカー保持用のアタッチメントを作って取りつければ、現状の重いレンガ式手製スタンドを持ち運ぶ必要がなくなる。
すでにアタッチメントのスケッチは仕上がっていて、あとは作るだけ。仕事が入らなければ、明日作ります。