2010年1月26日火曜日

終日地吹雪

 昨夜未明からの激しい地吹雪が終日吹き荒れた。昨日新たに入った仕事に追われていることもあって、予約日だった歯の治療もキャンセルし、じっと家にこもって仕事にふけった。
 写真は午後2時ころ、居間から南側の外を見たもの。ほとんど視界ゼロで、これほど激しい暴風雪は、年に1-2回しかない。

 仕事は夜9時ころに一段落し、ちょうどその頃、吹雪も峠を越えた。妻も幸いに今日は休暇。明日のために10分ほど外に出て、玄関回りの雪かきをする。
 まっすぐな雪なら、雁木風車庫の効果で、車の上にほとんど雪は積もらない。しかしさすがに今日は、車の屋根にも数センチの雪が吹き込んでいた。


 近隣のカフェで知り合ったアコーディオン弾きのNさんから、分厚い手紙が昨日届いた。先日送ったシャンソンライブCDの感想とお礼、そして2-3月のシャンソン系コンサートの案内状が同封されている。
 当初、保留にしてあった2月下旬のコンサートだが、ぜひとも参加して欲しいとの強い要望である。全く未知のKさん宅だが、これも何かの縁と、妻ともどもありがたく参加させていただくことにした。
 あくまで主役はKさんなので、「飛び入り待遇」で、2曲ほど歌って欲しいとのこと。今日は電話で当日の詳しい段取りを打ち合せた。Kさん宅は札幌の南端で、かなり遠い。私のギターとNさんのアコーディオンがかさばるので、私の車で一緒に行くことにした。
 Kさんは銀座の銀巴里で歌っていたことがあるという。銀巴里はいまは閉店したが、かってはシャソンンのメッカ。オーディションも非常に難しい。
 そんなすごい人と一緒に歌ってよいのだろうか?という疑念がまず湧くが、一度Kさん宅のライブに行ったことがあるというNさんが、「大丈夫」と推してくださる言葉を信じよう。
 真の歌心は、すべての垣根を越える。