2010年1月8日金曜日

子供からお年玉

 年末年始に末の息子が使っていた予備室を片づけていたら、机のスミに何か載っている。袋に入った数枚の年賀状で、「余ったので、懸賞応募にでも使って」と聞いていたソレである。

 何気なく手にとったら、下にさらに何かある。小さなポチ袋二つで、息子の字で「お年玉」「父へ、母へ」などとそれぞれ記されていた。
 どうやら帰り際に息子が、黙ってこっそり置いていったらしい。とうとう子供からお年玉をいただく年齢になってしまったらしいが、息子の気持ちが素直にありがたくてうれしく、しばしの感慨にふけった。


 実は私も30代のころ、両親にお年玉をあげたことがある。脱サラ後の事業が軌道に乗り、収入も安定してきた時期である。
 私の場合は直接の手渡しだった。母は喜んで受け取ったが、父はかなり戸惑った様子。しかし、母にうながされて、やっと受け取ってくれた。

 それまでも宮仕え時代には給料で好物を贈ったり、初ボーナスの半分を送ったりもしていたが、「お年玉」というところがミソ。孝行は生きているうちにしておくものだろう。シミジミ。
_夕方、最近動作が安定しないパソコン(eMac)をあれこれ調べていたら、2枚合計で640M積んであるはずのメモリが、512Mしか搭載されてないことになっている。これはオカシー。
 昨年の多忙時に、予備パソコンのメモリを一部差し替えたことがあり、その際にきっちり差してなかったのかもしれないと、さっそく裏蓋を開けてみた。

 すると、案の定1枚の差し込みが甘い。ぐっと押し込んで、今度は大丈夫と再起動してみたが、やっぱり認識しない。
 ちょっと困って、今度は2台のパソコンのメモリを交換してみた。再び再起動してみると、ようやくどちらも認識してくれた。二つのメモリはメーカーも型番も全く同じだったが、何が良かったのか悪かったのか?

 秋頃に頻発していたモニタの収縮は、最近になってピタリ収まっている。問題の多かったブラウザも、Operaの発見でひとまず解決ずみ。
 まだしばらくは現状のパソコンでいけそうな感じなので、メモリも最大限度の1Gまで増やそうかと画策中。モノは無駄なくとことん使ってやらねば。それが究極のエコ。