2010年1月28日木曜日

レコーダー本格録音

 昨日作ったばかりのICレコーダー用ホルダ、一晩寝たら新しいアイデアが思い浮かび、一部を作り直した。クリップ式を基本にし、部材の交換を最低限にするように改良。
 試してみると、昨日のよりもコンパクトで、収納や携帯にも便利。使い込むうちに、また別の案が浮かぶかもしれないが、ひとまずこれで様子をみよう。

 今回、新しく買った電動ドリル&ドライバーを初めて実戦で使った。以前にも書いたが、「ミツトモRDD-18」という製品で、充電式ではなく、電源ケーブル式。いつものアマゾンで送料込3,520円だった。
 主な仕様は、最大トルク6Nm(6段階切換)、最大回転数700rpm、キーレスチャック、正逆回転切換、無段変速機能付スィッチなど。


 ドリルとドラーバーの両方を交互に使ったが、専用金具なしで手だけでサクサクとビット交換ができ、非常にスムーズ。パワーも木材に限定すれば、何ら問題ない。握り方に応じて回転速度が上がっていく機能もなかなか使いやすいが、最大回転数が小さいので、ドリルとして使ったときに、ややタルい感じがするのが欠点か。
 しかし、充電切れを心配せずにバンバン使えるのは、思っていたよりもはるかに快適。今後、この工具がDIY作業のメインになってゆきそうだ。
 夜、ICレコーダーの設定がどうにも気になり、マイクの指向性を単一方向に変え、スタンドに本格セットして録音してみた。PAもごく普通に設定し、レコーダーの位置は客席となるベンチの角。つまり、普段の自宅ライブで、聴き手に自分の声がどう聞こえているかをチェックしてみたのだ。

 パソコンに取り込んで聴いてみると、これがなかなか案配がよろしい。PAからの直録りと比べ、臨場感があってひと味違う印象。音声編集ソフトで微調整してやると、音はさらに向上した。他の会場での音録りが楽しみになってきた。
 MDコンポをいちいち外し、パソコン近くまで運んで音を取り込むのに比べ、作業もはるかに手軽。今後、YouTubeなどにアップする音源は、このレコーダーで録ってみようか。