2009年8月21日金曜日

晩秋のシャンソン

 昨夜は激しい暴風雨が吹き荒れ、今日は一転して暑い陽射し。札幌の一部では、30度を超したとか。
 腰痛は80%くらいまで回復し、コルセットも昨日から外したが、ここで油断はいけない。居間ベンチ下の収納棚作りは保留のままで、昨日に引き続き、デスクワークに励む。

 お盆も過ぎ、あと1ヶ月半ほどに迫った秋の還暦コンサートの案内ハガキを、まとめて出すことにした。
 昨日作った名刺同様、A4サイズのプリンタ用紙を使った完全手作りである。裁断は最初からハガキ大に用紙を切り、その両面に印刷した。


 裏面にあたる案内状の印刷作業は少し前からやっていたが、問題は表面に当たる住所の印刷だ。送る人の全データを専用ソフトに入力し、差出人である私たち夫婦の情報を下段に入れ、さらにモエレ沼への公共交通アクセスも記す。
 夕方までに作業を終え、郵便局まで歩いて出しに行く。「案内状はまだですか?」と、複数の方から催促されていたので、これで一安心。ライブの集客は、この種のクチコミが最強かつ安全なのでアル。

 今回の案内状には、3枚の切手を貼った。うち2枚は、およそ40年前の記念切手で、投資のためにシート買いしていたもの。15円の記念切手が2枚、20円の通常切手が1枚だが、3枚とも大きさが異なる。葉書に占める面積もかなりのものだが、一計を案じ、切手そのものをデザイン処理して貼ることにした。
 つまり、3枚の切手の色と形をバランスよく配置すること。これに伴い、相手先の住所や名前の配置にも充分配慮した。郵送分はおよそ20通なので、処分に困っていた記念切手が、今回ですべてさばける。
 以前ブログに数行だけ書いた「ギター弾き語りのシャンソンコンサート」が、思わぬ展開を見せつつある。
「あのコンサートはいつ、どこでやるのでしょう?」との問合せが、その後複数あったのだ。細かい部分までよく読んでいただいているようで、驚いた。妻も含め、シャンソンに対する特に女性の嗜好には、根強いものがあるらしい。いよいよ本気でやる気持ちになってきた。

 候補曲の調査とリストアップをまずはやっているが、オリジナルでシャンソン系の曲がおよそ10曲あった。カバーで歌える、あるいは歌えそう、又はぜひ歌いたい、という曲が現段階で13曲。
 今後の歌い込みは必須だが、どれも大人な歌で、どれもハマる。晩秋の街角に流れるシャンソンの調べ。イメージとしては最高で、実現にむけて水面下深くで行動中。もしかして、自分の新しい方向性を見つけられるかもしれない。