2009年8月18日火曜日

ライブのアクセント

 持病の腰痛が再発した。重症ではないが、かなり危険な兆候なので、今日からコルセットを腰に巻いている。
 これといった心当たりはないが、このところ仕事や趣味、雑事を含めて、ちょっと身体に負荷がかかり過ぎていたかもしれない。しばらく安静にしていよう。

 などといいつつ、昨夜は明け方4時近くまで、「還暦記念原稿」の推敲作業に集中。明けて今日もずっとやっていた。いよいよ大詰めである。夕方までにどうにか終了。
 都合140枚、久しぶりにまとまった原稿を書いた。かかった日数も、およそ3ヶ月。とにかく最後まで書き上げることが最大の目標だったので、正直ほっとした。
 60歳は単なる通過点、という考えもあるが、私にすれば大きな節目。「歌うこと」「書くこと」、それぞれのジャンルで、それに相応しい区切りをつけようと考えている。


「歌うこと」の区切りである、秋の還暦コンサートの構成に関し、すでに完成している内容に、多少の修正を加えようかと考えている。
 前半は「一人前座」のような形で、30分くらいのソロライブ、後半は息子とのユニットで1時間余をやる気でいたが、この後半がもしかすると聴き手にとっては長過ぎて、冗漫になる怖れがある。ここを何とかしたい。
 ライブのアクセントのつけ方にはいろいろあるが、一人ならば「歌謡劇」のような味つけを途中に入れるのが手っ取り早いが、息子と二人だと、これが難しい。
 となると、あとは曲の内容に大きな変化をつけるか、歌い手の構成を一部変えること。先週末あたりから、聴き手となる友人の複数の意見を聴いていたが、だいたい方向性が決まった。

 どちらも後半中程に仕掛ける予定だが、ひとつは叙情系唱歌のメドレーで、もうひとつは女性ボーカルの参加である。(ちなみに、妻ではない)曲と歌い手はすでに決まり、練習も始めた。たぶん息子と3人でやることになる。
 またしても初めての試みだが、ファミリーな雰囲気にはぴったりの内容になると思う。