帰路、何気なく携帯を見ると、覚えのない着信記録が。昨日CG鳥瞰図の修正を納めたばかりの取引先からで、庭の草むしり中の電話だった。
イヤな予感がし、すぐにかけ直すと、案の定さらなる修正追加の要望がクライアントから出たという。電話やFAXでは説明が難しいとのことで、明日また打合せに出かけることになった。大きなマグロ仕事なので、そう簡単に楽はさせてもらえない。
夕食後、昨日リサイクル処分したテレビの説明書を廃棄しようと、捨てる前に念のため型番を確かめてみたら、何ということか、やはり当初の記憶通り14型だった。
あわててゴミ箱から領収書を取り出し、すぐに店に連絡した。ほどなくして担当者からの返答があり、受付と現場の打合せミスだそうで、平謝り。まだメーカーには配送する前で、現物を直接確認して分かったとか。しっかりしてよ。
実は昨日、搬入作業をしていた担当者の胸に「研修中」という名札があり、ちょっと不安だった。その予感が的中していたわけ。先方が16型だと言い張るので、素直に従ったが、やっぱりね。
明日、仕事の打合せの帰りに店に寄ることになった。国の施策の代行なので、私が店に行かねばダメなのだそうだ。いまいち納得できないが、ついでもあるし、1,050円が戻ってくるので、まあ文句はいうまい。
しかし、20年近くも前に買った数万円のテレビの取説を、いまだに捨てずに箱にしまってある家も、そうはないかもしれない。
我が家ではこの種の書類が、3つの箱と1冊のファイルに整然と入れてあり、瞬時に取り出せる体勢が整っている。おかげで損をせずに済んだ。この自己流「整理学」に関しては、いずれ詳しく書くことにしましょう。