「運命的な流れにより、状況や関係に良い影響が訪れる。思いがけない事件により、状況は改善される」といった予言は、「あるクライアントから、2年半ぶりに思いがけず依頼された大きな仕事」。そして、その大元の依頼主が、高校時代のクラスメイトが経営する会社であった、というふうに読み解ける。
つまり、タロットの示した運命は今回に限れば、ほぼ当たっていたことになる。
1ヶ月が過ぎたので、そろそろ新規の占いをしてもよい時期である。精神を統一し、いつもの机でいつものルールに従い、むこう1ヶ月の新しい運気を占った。
以下、その結果である。(占い結果は《きつねのタロット占い館》を参考)
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過去の状況/Justice:正義~正位置
自分の行動や意見が認められ、人々から評価された。望みと現状が一致していた。
現在の状況/The Devil:悪魔~逆位置
将来が見えずに不安や焦りばかりが募る。全てのこだわりや関心を捨て去ることで、状況に終わりが見えてくる。自信を取り戻すためには、欲望を捨てよ。
未来の状況/The Lovers:恋人~正位置
状況に応じて適切な判断と対応をすることができる。自分への好意を大切にすることで、成功が訪れる。将来につながる出会いや人間関係が築き始められる。
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過去と現在に関しては、今回も怖いほどよく当たっている。ここでいう「過去」とは、数ヶ月前のことで、実際に去年の秋あたりは、このブログでも強気の発言がまだ多かったころだ。
「未来の状況」に出た「恋人」のカードは、タロットの中でも1~2を争う良いカードで、恋愛面はもちろん、家族、仕事、人間関係など、どのジャンルの占いに出ても良いカードだ。
反対に「現在の状況」に出た「悪魔」のカードは、1~2を争う悪いカード。出口の見えない現状を端的に示すが、「逆位置」として出たのが大きな救い。株でいうなら、「いまが最悪のどん底」と考えてもよいだろう。
「欲望をまず捨てよ」という暗示が、なぜか心に染みるのです。
結論として、「未来の状況」に出た「恋人」のカードに、今後おおいに期待したい。もしもこの占いが当たっていたら、しばらくはタロット占いを休んでもいいくらいだ。