2009年3月3日火曜日

もしかして

 平日だが、取り立てて急ぎの仕事もなく、午後から近隣のグループホームでひな祭りライブを敢行。リハも終え、機材一式を積んでいざでかけようとメールをチェックしたら、最終確認中だった記念誌編集の、これまた最終?の校正が届いていた。
 実は一昨日の日曜にも、別の先生から別の校正があり、修正し終えたばかり。いよいよ修正のきかない印刷直前の校正となると、不思議に新たな校正がわき上がってくるもので、まあこれが人間、これが世の中というものだ。
 言われた通りにあれこれ修正するうち、ライブの予定時間が迫ってきた。ひとまず作業を中断し、あわてて車を出す。
 雪もやみ、陽射しも暖かな春模様。そのせいか聴き手の気分も妙に高揚していて、1曲目の「うれしいひな祭り」から、はやくも手拍子。この曲、フツーは手拍子でないです。
 以降、すべてこの調子で、3拍子で手拍子は極めて合わせにくい「みかんの花咲く丘」にまで手拍子が出るほど。
(今日は叙情系の歌は無理)と即断し、予定していた「仰げば尊し」「川の流れのように」を急きょカットし、手拍子系の曲を連発した。
 全く予定になかった「ああ人生に涙あり」まで歌ってしまったが、こんな日もある。無理に自分のペースに持ち込むことはしないのだ。

 予定通り35分でライブを終え、ヘルパーさん手作りの桜餅を美味しくいただく。妻の分のお土産までいただいて帰ろうとすると、ホーム長さんが送りがてら外に出てきて、あるトンデモナイ相談事を持ちかけられる。ボランティアではなく、私の仕事に関わることだった。あれやこれや20分近くも外で話しただろうか。
 詳しくは書けないが、もしかしてこれが占いにあった「予期せぬ出来事」だったですか?
 家に戻り、記念誌の校正を終え、再度の連絡。直接会って打ち合わせる時間はないので、編集ソフトから該当部分をpdf画像に変換し、ひとつは添付メールで送信。ひとつはFAX用画像に変換して送る。
 FAXで送った先生からすぐに電話があり、大枠での了解を得た。もう一人の先生からの最終連絡待ちだが、差し障りのない部分を中心に、いよいよ明日から印刷を始めたいと思う。長かったです。