2009年3月5日木曜日

無店舗経営

 ネットオークションで買ったギター弦の在庫がなくなった。弦は交換した年月日をラベルの裏に順にメモしているが、最近は以前より交換頻度が少なくなり、およそ4ヶ月に一度、つまりは年に3回程度しか換えてない。
 在庫が切れたのは、使用頻度の高いエレアコ用の弦で、ギターメーカーと同じS.yairi製の格安品を見つけ、まずは試しと3セットだけ買ってみたのが去年の夏。

 何しろ送料こみで3セット590円、つまりは1セット200円にも満たないので、使ってみるまでやや不安があった。しかし、ギターと同じメーカーだと相性がいいのか、値段の割にはよく鳴る。
 先日のイベントライブの折にも、見知らぬ方から、「いい音を出してますね~」とお褒めの言葉をいただいた。ギター本体2万円、弦が200円のバーゲン品ですよと自嘲的に応えると、「ギターの音は価格じゃないですよ」との弁。確かにそうかもしれないが、やはり2万のギターと20万のギターとでは、どこか音色が違うのではナカロウカ?


 ともあれ、確かに音は決して悪くなく、弦もなかなか長持ちするので、まさに縄文暮しを目指す私むき。検索で同じ出店者を見つけ出し、今度はまとめて6セット買った。これで丸2年はもつ勘定だ。
 オークションといっても、いわゆる「一発落札」方式で、指定価格で入札すると、競争なしで落札できるシステム。普通の通販と何ら変わらない。出品者は遠く香川県の業者だが、どうやら無店舗経営の楽器業者らしい。

 ネット出品方式だと宣伝費や店舗維持費も無用で、パソコン1台と小さな倉庫があれば、この私でもやる気さえあれば運営可能。
 スーパーのイトーヨーカ堂が生鮮品を含めたネット販売を本格的に始めたと新聞に載っていたが、この種のネット通販をうまく利用すれば、かなりの経費と時間が浮くのは確実。縄文暮しには欠かせないのです。
 朝から記念誌の印刷に励んだが、夕方までに偶数ページはすべて印刷し終えた。夕食まで時間があったので、その勢いで表紙120枚も一気に印刷。
 本文印刷の途中から、「トナー残量が少ない」というオレンジランプが点滅しだし、気にしながら続けていたが、表紙を印刷し終えても、まだ残量ゼロにならない。夕食後に、裏面にあたる奇数ページの印刷を前倒しで始めたところ、2ページ目(つまりは、3ページ)の途中で、ついにトナー切れ。

 当初の予定を大幅に越えているので、本日の作業はこれにて終了。ほとんど休みなく動いていたので、ちょっと疲れた。
 明日は早起きし、ヨドバシカメラまでトナーを買いに行ってくる。実は予想していたよりトナーの減りが早い。説明書にあった標準枚数は、「5%印字時」という条件づきなので、写真やイラストが結構あり、文字の解像度も最高に上げた今回のような印刷の場合、30%くらいは減りが早いようだ。
トナーの在庫切れがちょっと心配だが、ネットで調べた範囲では、少しだけあることになっている。はてさて?