息子は結局友人宅に一泊。たまに帰ってもいつもこんな調子だが、よく考えたら、私の若い頃もこうだったような…。
明日に備え、あれこれ準備。田舎の墓地なので、水があるかどうかはっきりしない。安全を考え、ポリタンクに水を2本詰める。以下、最近テレビで知った「墓参りグッズ」である。
・線香セット(線香、ローソク、マッチ、ローソクフード)
ローソクフードは風で炎が消えないためのもので、今年墓を買ったときに貰った。
・仏花(2セット)
買うつもりでいたが、庭のアジサイが盛りなので、切って持ってゆく。
・飲み物と湯のみ(供え用:水、お茶、ビール、酒など)
今回は、自分たちの分もかねて、麦茶を持参。
・供え物の菓子
・水(お墓にかける)
大きな民間霊園の場合、すべて売店で手に入る。しかし、結構高いので、自分で準備していったほうが安上がり。田舎の墓なら、全部用意して行くのが無難だろう。
幌加内町にある墓は、父方の本家の墓である。父は次男で、いわゆる「分家」として独立したので墓も別になるのだが、私の祖父や祖母が眠っていることもあり、墓を分けた報告もかねた墓参だ。
本家の墓周囲の土を一握り持ち帰り、分家した札幌の新しい墓の中に入れるという、もうひとつの儀式もある。これにより、「先祖の土とひとつになる」という、重要な意味があるとか。
明日は先週遊びに来てくれたカズノコさんのお宅にも所用があって、立ち寄る予定。カズノコさんはいま、古い小学校を改築した家に住んでいる。
まだ住み始めてまもないので、今後の住み方暮らし方に関し、実際に家を見てアドバイスする約束になっている。古い学校をDIYで改装してゆくというシチュエーションはかなり面白そうで、デザイナーの好奇心をそそられる。
詳細は後日。