2008年8月11日月曜日

お盆前の大波

 お盆直前の月曜とあって、朝からたくさんの電話があった。最初は見知らぬ有料老人ホームからの訪問ライブの依頼。ネット検索で知ったといい、ぜひとも歌って欲しいとのこと。
 先方の希望は9/14だったが、あいにくその日は別の施設の先約がすでに入っている。そのむねを告げたら、翌日ではどうかと重ねて聞いてくる。2日連続となるが、空いているので、ありがたくお受けした。合計2時間のイベントを企画しているそうで、まずは弾き語りの担い手を探していたらしい。

 場所は偶然実家の近く。2日連続のライブは去年の8月に一度やった。「一日に2度」も過去に2回経験している。幸い、聴き手の層は同じなので、構成もほぼ同じでいけるだろう。
 しばしば書いているが、歌い手は呼ばれるうちが華。気力体力を整え、乗り切りましょうぞ。


 2本目の電話は、先週末に見積りを出した物件の、再度の問い合わせ。CG画像の背景に現地写真を合成した場合、コストがどれくらい上がるか?との問い合わせだが、答えは「変わりません」。
 先方は少し驚いていたが、メイン画像をCGで作った場合、背景に何を持ってこようが、大きな変更はないのだ。
 この物件、先週「運頼み」と書いた物件だが、実るか否かは、いまだに不明。「あれこれ問い合わせの多い物件は、結局流れる」というジンクスもあったっけ?

 3本目の電話は、保留になっていた物件の動きだし。視点が先方に気に入られず、玄関ドアの含む方向で描き直しとなった物件だが、未定だった玄関ドアのデザインがようやく決まった。
 決まったとたん、「仮画像でよいから、至急作って欲しい」。まあ、仕事とはそんなもの。こちらはデータの80%をすでに拾ってあるし、確定した仕事なので、徹夜作業でやることにしましょう。
 あれこれさばき、さて昼だなと時計を見たら、「ピンポ~ン」とインタホンが鳴る。近隣の石狩市中心に配布中のミニコミ紙に連載中のエッセイが印刷されたので、社長がわざわざ持参してくれたのだ。
 いつも直接持参してくれるので、「郵送でもいいのですが…」と言うと、「ネット社会だからこそ、直接の面会を大事にしています」とのこと。なるほど、地域密着型のミニコミ紙となれば、それも大事なことなのだろう。
 中元のビールやら、別のパース仕事の打診など、あれこれありがたい話をいただく。ほとんどボランティアのような仕事だが、まあ、世の中金だけで動いているわけではないからね。

 WEBスケジュールをチェックしていたら、午後3時から歯医者の予約があったことを忘れていた。長い治療だが、予定では今日が最終日。進行中の車庫補修工事も気になるが、ひとまず歯医者へとむかう。
 この治療が滅茶苦茶に長引き、すべて終わって家に戻ったら夕方の6時。姉からの留守番電話をさばき、ヤレヤレと一息ついたら、またまたFAX電話が鳴る。(鳴り分け信号で、FAXであることが分かる)ほんに今日は慌ただしい。

 相手はしばしごぶさただったクライアントで、進行中の小さな手直し物件の再修正と、新規の住宅パース2棟の依頼だった。途中、FAX用紙が切れそうになったが、何とか足りた。
 修正も新規物件も、すべて納期はお盆明けの月曜。ついに来るべきものが来た!という印象。これでようやく、お盆休暇が例年のように埋まった。