2008年8月10日日曜日

天空の植木鉢

 訪問ライブが予想を越える出来で無事に終わり、次のライブ予定も月末までないので、しばらく休んでいたDIY作業を再開した。
 車庫改修の第2期工事は、屋根のポリカーボネート波板を2枚外し、新しい波板に交換すること。そして、外した波板は清掃、切断加工し、北側壁の下半分をふさぐ。

 今日はまず屋根に昇り、古い波板を外した。8年前にやった作業の都合で、14枚のうちの2枚だけが数センチ長さが他より短い。不足する部分に短い波板をつなぎ、他と長さを合わせているのだが、コーキング処理をしてもここから雨漏りがわずかにする。ホコリもつまりやすく、汚れがちでみっともない。
 そこでこの2枚を1820長の規格品に取り替え、外した分は短く加工して壁に使おうというわけだ。
 全てのビスを緩め終わったとき、電動ドライバーの充電が切れた。作業開始前に充電を終えたばかりなので、消耗が早すぎる。いよいよ電池の寿命かと調べてみたら、買ってからはやくも8年半が過ぎていた。
 説明書には「充電300回まで使える」とあるが、一方で、「能力が半分以下になったら、電池の寿命」とも書いてある。フルパワーだとビス止めなら280本まで可能とあり、100本だとすでに1/3強の能力。やはり寿命のようだ。
 ネットで調べたら、型が古過ぎて電池そのものはもう入手不可能。新規に買うしかなさそうだ。


 作業後はホームセンターに新しい波板とビスを買いに行く予定だったので、ついでに電動ドライバーを見繕った。同じタイプの充電式が5,000円くらいで手に入る。しかし、この価格だと予備電池がついてなく、結局はいつかまた買い換えとなる。
 いっそ電動ケーブル式のタイプにしようかと調べたら、こちらは4,000円で手に入る。8,000円出すとトルクの強い万能型もあるが、どちらも作業時にはコンセントが必須となるので、いまひとつ決心がつかない。もう少し考えてみる。
 足りない備品も買いそろえ、さあ帰ろうと思ったとき、車庫梁に完成した「天空の植木鉢」に飾る花の苗のことを思い出した。
 すでに夕食のオカズの生鮮品を買い終え、家路を急ぎたがる妻をなだめすかし、苗売場にUターン。二人してあれこれ見繕ったあげく、198円で写真のようなブルー系の花の苗を入手した。とにかく200円以内という緊縮予算なので、選択肢が非常に狭い。

 家に戻ってすぐに移植したが、肝心の花の名が売場にも書いてなく、分からない。露草系の花だと思うが、名前はさておき、丈が高すぎず、横に広がる感じが「天空の植木鉢」には似合っている。低予算の割には、まずまずの買物をした。