2008年1月30日水曜日

FAXが消える日

 OSXに変えてから、まだ一度もパソコンからのFAX送信を試していない。いい機会なのでちょっとした打合わせ事項を送信してみた。ところが、何度試みてもうまくいかない。
 予備のパソコンでもダメで、ネットであれこれ調べても、原因不明。結局、午後の数時間をほとんどFAX操作でつぶしてしまった。
 あきらめて古いOS9を起動させて送信した。ところが、なぜかこちらでもうまくいかない。これまでも、こんなことが何度かあった。いよいよギブアップである。仕方なく、メールで連絡することにした。


 FAXがパソコンから直接送信できると、いろいろと便利なのだ。画像や文章がきれいだし、その都度印刷して手動送信する手間が省ける。紙代、インク代が節約でき、二酸化炭素削減にも貢献できる。
 パースを手描きしていた頃は、描いた下図をスキャナーで取込み、そのままパソコンから直接送信するという粋な技を多用していた。
「画像がきれいだ」と、クライアントの評判も上々だった。

 ところが、OSが9になったあたりから、どうもFAX送信のエラーが目立つようになった。そしてOSXでいよいよ送信不可能という事態。
 FAX送信が一番うまくいっていたのは、イニシエのOS8の頃。古いOSのほうが動作が安定していたという皮肉。
_実はメールが一般的になってから、FAXの出番はめっきり減っている。それでも、「見積りはFAXで頼むね」とか、「私はメールをやりませんので」、などという方もまだいたりして、FAXはしばらく捨てられない。
 もしかすると、OSXのバージョンをもっと上げてやればいいのかもしれない。しかし、そんな余裕はいまない。

 電話は相手の都合をしばしば無視してしまうので、緊急度の高い場合にしか使わない。相手の立場になった通信手段という意味では、FAXもメールもほぼ同等だと思う。
 メールはネット環境のない場所では使えなかったが、携帯電話やWEBメールの普及で、そのハンデもなくなった。FAXが消える日は、そう遠くないかもしれない。