2008年1月22日火曜日

メモリ交換

 ネット通販でWindowsパソコンのメモリが届いたので、さっそく自分で交換した。メモリ交換はハードに関する技の初歩の初歩だが、1995年に初めてパソコン(マック)を買った頃は、メモリ交換さえ自分で出来なかった。
 当時買った「Perfoma588」という機種の搭載メモリが、わずか8M。いま使っているeMacは買ったときに128Mだったから、実に16倍だ。いまでは標準で512M積んでいる機種が大半だろう。時代の流れは速い。
 その8Mだったメモリを、4M増やしたときに要領が全く分からず、専門店に頼んだ。工費をとられたと思う。いまでもメモリ交換の工賃は、店に頼むと3,000円はかかる。
 たかが4Mのメモリだったが、びっくりするほど高かった。いまではその128倍の容量の物が、送料こみでわずか3,000円強。これまた時の流れでアル。

 以降、本や雑誌であれこれ勉強し、その後のメモリやカード類の交換の大半は自分でやっている。いまならネットに豊富な情報があり、検索すれば大半のことは分かる。つまり、ヤル気さえあれば、最低限のお金で、最大限の効果が得られる仕組みになっている。


 写真のうちの上部に二つ並んで刺さっているのがメモリ。下が今回交換したもので、ノーブランドだが、事前に充分調べて発注したのでちゃんと認識した。
 Windowsの合計メモリがこれで1024M(1G)になった。さっそく試してみたら、3D-CGソフトやレタッチソフトの反応が速いこと速いこと。3D-CGに関しては、こちらをメインマシンにしようかと検討中。
 ただ、問題が一つだけある。Windowsとマックとでは、システムの色の構成が違うらしく、全く同じデータを同じソフトで出力させて比べてみると、色が微妙に異なってしまう。併用する場合は、そこを踏まえておかないと、痛い目に合うかもしれない。