今日の予報は雨で、屋内作業のスケジュールを組んだ。
対象は夏の間、床下に置いて冷風を室内に送り込んでいた送風装置を、本来の設置場所である2階吹き抜け上に移動すること。
春と秋の暖房中間期に、2階暖気を1階へと導くため、2年前から設置して、ある程度の省エネ効果を確かめていた。
途中で折れている暖気循環ダクト |
費用を安くするため、使わなくなった換気扇を転用し、循環ダクトはマットレスの樹脂製メッシュ梱包材を丸めて使った。
最初の1年は問題なかったが、昨年の夏から換気扇とダクトの半分を取り外し、床下冷気送風装置としても使うようになった。着脱の繰り返しで脆弱なダクトが折れてしまい、根本的な修正が必要だった。
3つのパーツをつないで1本にする |
2階に設置する際に必要なダクト長さは1700弱。これを床下に設置するときは、長さ700に分離する必要がある。年に2回の着脱作業が簡単にやれて、しかもダクトが劣化しないことが条件。
Φ100のボイド管(紙パイプ)や塩ビ管を使えば簡単にやれるが、新たな出費は極力ゼロに抑えたい。そこで以前に車庫屋根で使っていたポリカ波板の廃材を幅380で縦に切り、丸めて要所をビス止めして、Φ100の疑似パイプを作り上げた。
これに樹脂製メッシュ梱包材の一部を巻きつけ、3ヶ所をインタホン用のコードでしばる。上端にはユニオン代わりに醤油のプラ容器(Φ100)を100長に切り、半分差し込んで同じくコードでしばった。