例年にない酷暑に見舞われ、3ヶ月近くの長きにわたって西日を遮ってくれた西側ウッドデッキ上の遮光ネットを、ようやく外すことにした。2日続きの好天に恵まれたが、明日からまた天気が崩れる予報で、ここらが収め時である。
取り外しは、脚立に上ってパーゴラに打ったビスにしばってあるヒモをほどくだけ。ずっとこの手法でやってきたが、昨年から試験的に始めたゴムベルト止めが着脱しやすく、来年からはすべてのヒモをゴムベルトに替えようと思う。
いったん屋内にとりこみ、外れかけたハトメの補修をする。
ハトメ部分を内側に折り込み、三角形に切った厚手の端布(廃棄したカバン)をあててミシンで全周をジグザグ縫いする。千枚通しでハトメ中心に穴を開け、細く切ったゴムベルトを通して完成だ。
過去に複数作った窓外遮光ネットで培ったノウハウで、ハトメがついていない遮光ネットにも使える。
ハトメがない場合は、大きめのワッシャーを端布の中心に置き、全周をミシンで縫えば代用できる。遮光ネットを窓サイズに合わせて切り、自由な大きさに仕上げるには欠かせない手法だった。