久しぶりに青空が広がって、溜まっていた外仕事を順に片づけた。まずはパキラの鉢替えから。
徒長して生育の悪かったパキラを剪定して3つに分けたのが7/18のこと。鉢替えや挿し木などをやるのは5〜6月が最適と言われているが、当時はまだそれほど暑くなく、ギリギリ間に合うと踏んでいた。
「葉」「茎」「根」と分解したパキラは思惑通りに新芽を出してくれたが、直後にやってきた厳しい酷暑により、葉と茎から出た芽は両方とも無惨に枯れてしまい、満足に新芽が育ったのは、通称「丸坊主」と呼ばれる根だけの状態だった鉢の部分だった。
長男のお嫁さんにあげるのはこのパキラしかなく、今日は彼女から預かっている鉢に植え替えをやった。この時期にやるのは初めてだったが、パキラの持つ生命力に期待しよう。
右が新芽の育ったパキラ |
10日ほど水をやらずに土を乾燥させ、新しい鉢の底にネットと小石を敷き詰める。鉢の1/3くらいに新しい土を入れ、古い鉢から抜きとったパキラを中心に置き、周りに新しい土を充填する。
鉢の縁から3センチくらい下まで土を入れたら、水をたっぷりやって終了。
昨年買った土になぜかアリが混じっていて、取り出すのに苦労した。まだ残っている可能性があり、しばらく外に置いて様子をみる。状態が安定するまでプレゼントはできない。
残った「葉」「茎」のうち、新たに発芽も発根もする気配のない「茎」は捨てた。「葉」はわずかに発根の兆しがあり、もしかすると再生するかもしれない。もう少しがんばってみる。
珈琲タイム後に歯科に行き、脱落した左下奥歯の治療をする。関連する部分入れ歯に新しいバネをつけ、すべての治療が終わった。
ようやく左側でも自由に噛めるようになったが、右で噛むことにすっかり慣れてしまい、いまはどちらでも噛める状態だ。
今日はそのほか、修復中の木製玄関ドアの目地にタイトボンドを充填したり、徒歩でスーパーATMや地区センターに行ったりして忙しく動き、計6千歩以上も歩いた。
そのせいか先月の集団健診で「高い」と指摘され、以降ほぼ毎日測っている血圧の状態が良好で、朝が109/77、夜が88/55と、まるで10代のような数値。諸々のストレスからの解放と、散歩を始めとする運動が効いている。