2020年5月3日日曜日

家庭菜園の準備

 全国的には新規コロナ患者がやや減少傾向らしいが、北海道特に札幌は1週間連続して20人を越えていて、完全にドロ沼高止まり状態だ。
 札幌の人口は195万人で、1395万人の東京の比率にあてはめると、20人でも143人相当。現状の東京の新規感染者数と大差ないことになる。怖くてどこにも行く気になれない。

 なぜこうなったのかは不明だが、新型コロナの強烈な第2波がやってきているのは間違いなく、これは他の都府県の今後の傾向をおそらく暗示している。札幌はコロナ感染の不名誉な最先端を突っ走っている。

庭の水仙がやっと咲いた

 一度ゆるめると、すぐに爆発して容易に元に戻らない。その怖ろしさを、おそらく多くの人がまだ分かっていない。
 札幌の第2波がいずれ収束しても、その根本が変わらぬ限り、また爆発する。ワクチンや特効薬が開発される数年先まで、延々その繰り返しではないか。
 最高気温が24度を突破して、絶好のアウトドア日和。コロナに怖れて引きこもってばかりもいられず、2年ぶりに家庭菜園の掘り起こしをやることにした。
 昨年は早春から車庫&物置の建替えに伴う材料置場&作業場と化していたため、南側の家庭菜園はずっと放置してあった。土は固く締まっていて、掘り起こさないと菜園としては機能しない。



 いつもは剣先スコップを使うが、本来は草取り用の鍬を使った。パワーは劣るが、掘り起こしと団子状になった土を砕く作業が同時にできる利点がある。
 小一時間やって腰が張ってきたので、無理せずに1/3ほどでやめた。種まきを告げるカッコウがやってくるのは、まだしばらく先のこと。あせらずゆっくりやることにする。