気温は平年なみだが、終日シブシブと秋雨が降り続き、肌寒い一日。昨年よりも3日早いが、試運転をかねて暖房ボイラを今季初めて点けた。
買い替えて早くも4シーズン目に突入の温水ボイラ「CORONA M75C(FF-B)」、性能はまずまずで、いまのところ大きな不都合は起きていない。
「シーズン始めにはリセットボタンを押す」と取説にあり、これまでは何もせずに運転開始してきたが、今回初めて設定することにした。
手前にある整理ダンスをどかし、ビス2本をゆるめて前蓋を取り外したのち、内部下端にある赤いボタンを軽く押し下げる。
動作としては難しくなく、DIYレベルとしては電球交換や台所換気扇掃除レベルだが、人によっては難易度が高いかもしれない。
以前に使っていたサンヨーのボイラは前蓋に透明な回転式の小窓がついていて、蓋を外さずとも、外から指をさしこんで簡単にリセットできる仕組みになっていた。設計者のセンスの問題か。
逆に循環液の補充はCORONAのほうが簡単にできる。循環液は1シーズン目に1〜2Lを補充したが、以降は減る気配がなく、全く補充していない。今回も充分な残量があり、補充の必要はなかった。
調整後、さっそく運転開始。55度の温度設定で17時から3時間半点けたが、やはり本格ボイラの暖房は暖かい。
床下に溜まっていた湿気が上昇してきて、湿度が71%まで上昇したが、今後運転を重ねれば落ち着くだろう。