風がほとんどなく、穏やかな秋空が広がった。山の紅葉が街まで下りてきて、我が家に2本ある庭木もようやく色づき始めた。
敷地の北西角にはミズナラがあり、この時期には枯れた葉が風で舞い、近隣の敷地まで飛散して迷惑をかける。今年は葉が枯れ落ちる前の措置として、大きめの葉を中心に大胆な剪定を施した。
木の下には大量の葉が積もったが、ネズミの格好のエサになりかねず、枯れた頃を見計らって木の枝ゴミとして出す予定。
南西角に植えたカエデの色づきは7割ほど。2年前の冬に根元部をネズミにかじられ、樹皮が半分以上もなくなったが、その後の手当てが効いたのか、いまのところ枯れる様子はない。
こちらは葉が小さく、多くは真下にハラハラと枯れ落ちる傾向にあるため、大規模な剪定はせずに様子をみる。
剪定作業中に枯れ始めたラズベリーの木に赤い実がなっているのを発見。いわゆる「ラズベリーの二季なり」である。
以前に他のブログに載っていて知識にはあったが、札幌北端にある我が家でそれが起きるとは夢にも思わず、正直驚いた。
ただ、夏よりも実は小さく、数も陽当たりのいい場所を中心に10数個。食べていないので甘さは分からない。もうすぐ雪が降るし、採らずに自然のままにしておこうか。