2019年10月22日火曜日

車庫に袖壁

 平年より気温の高い日が数日続くと予報にあり、昨日から車庫関連で唯一残っていた袖壁の工事を始めた。
 19年使った古い車庫にも玄関横に同様の袖壁があり、玄関出入りの視線を遮りつつ、雨や雪が玄関ポーチに吹き込むのを軽減してくれた。

 新車庫には状況次第で設置しないことも一時考え、付帯物置が完成して2ヶ月近く様子をみたが、やはり雨の吹き込みが気になった。結局これまでと同様に、幅600ほどの袖壁をつけることに。

2000年に設置直後の旧車庫

 位置は車庫南側の西端で、母屋側から突き出すように設置する。旧車庫はツーバイフォー材の枠に胴縁材を目透かしで縦張りしたが、今回は45×105の角材を柱に使い、ヌキ板18枚を目透かしで横張りすることにした。
 まず最初に柄基礎となるコンクリートを打つ。既存品は使えず、柱寸法と既存の柄基礎に合わせて、80×120〜高さ70の型枠をヌキ板で組んだ。
 中央には羽子板代りとなるアオリ止め金物を入れる。金物がコンクリートで隠れる部分には、抜け止めとして長いビスを仕込んだ。
 セメント入り砂に三分砕石を混ぜ、流し込んで上端を均す。これが昨日までのハナシ。


 今日は事前に買っておいた1800長のKD材ヌキ板を電動ノコで607長に切り、小口部分に防腐塗料を塗った。

 同時に柱となる再生材45×105を清掃し、一部に同寸の材料を相欠き接ぎで継ぐ。手持ちの材料の長さがわずかに足りず、物置に使った材料の余りを付け足して間に合わせる苦肉の策だった。


 珈琲タイムまでに終わって、仕上げのエコ塗装は明日まとめてやることにした。
 柄基礎の型枠はまだそのままで、プチプチ緩衝材で覆って養生中。全体の組み立ては明後日になるかもしれない。