2019年10月31日木曜日

頻尿にショウガ湯

 寒くなってきたせいか、このところ夜のトイレに頻繁に起こされる。多いときは約2時間おきで、一晩に3回。完全な頻尿状態で、その分眠りが浅くなり、ダラダラと睡眠時間だけが長くなる悪循環だった。
 以前から頻尿には悩まされていて、このままだと泌尿器科に行くのも時間の問題…、と考え始めた矢先、風邪対策の一環として一昨日から寝る前にショウガ湯を飲んだ。
 いつもはライブ前の喉調整に飲むが、このところライブからは遠ざかっていて、飲むこと自体が久しぶりのこと。
 生姜のひと欠片を皮ごとすりおろし、熱湯を注いで飲むだけだが、なぜか飲んだ夜は一度もトイレに起きなかった。湯たんぽやアンカを入れたり、夜具を厚くするなど、他の特別なことは何もやっていない。
(もしかしてショウガ湯が…)と思ったが、半信半疑で翌日も同じように飲んで寝たら、やはり一度も起きなかった。


 ネットで調べてみると、直感は当たっていて、生姜に含まれる「ジンゲロール」という成分が膀胱の血流をうながし、冷えからくる過活動の症状を和らげる作用があるとか。
 トイレに行っても量はそう多くなく、膀胱過敏状態になっている自覚はあったので、ピタリ一致する。

 病院なしで頻尿を乗り切る一筋の光を見つけた気がしたが、今後どれくらいのペースで飲めばよいのか?飲む時間はいつが最適か?等々、まだまだ手探り段階だ。
 情報では、皮と実の間にジンゲロールは多く含まれるので、皮つきのまま調理するのがよいとか。生でなく熱したほうが効果的、ともある。この条件に従えば、鍋物などの薬味として投入しても同じ効果がありそうだ。