ウッドデッキ下は物置に収納すべき物品の退避場所としても使っていたが、新物置の完成によってすべて移動した。残っているのは以前から置いてあった地均し用タコと脚立、大型植木鉢、そして車庫解体によって発生した残材だった。
このうち、残材の比重が最も高く、およそ半分を占める。ウッドデッキ床はスノコ状で雨が落ち、薄いブルーシートはかけてあったが、侵入した雨水で一部にカビが発生している。
濡れた木材をいったん外に出し、傷みのひどいものは捨てることにした。その数、600長で20枚弱。他の木材は形状ごとに分類し、濡れているものは夕方まで太陽にあてて乾かした。
床下に溜まったホコリや木材加工屑などを清掃。床下中央に幅の広いOSB合板を垂直に立て、その両側に部材別にまとめた木材を山形に並べる。上に防水シートをかけた際、ゴミや雨水が外に流れやすくするための工夫だった。
不要になった木材の一部は細断してゴミ袋へ。南側軒下にブロック3個を移動して欠損している場所には、古いヌキ板で作ったカバーを上にかぶせた。
最後に防水シートをかぶせて終了。使ったのは厚い#4000のUVシートで、遮光性があり、丈夫で防水性は抜群。色はシルバーで目立たず、ブルーシートのような安っぽさがない。
防水シートは番号が多いほど厚くて防水性が高い。#1000は安価だが、お勧めしない。少々高くても#4000がお勧めだ。
ウッドデッキ床下は見違えるようにスッキリしたが、整理する中で今後の新たなDIY構想が浮かんできた。BBQ用椅子の作り直し、宅配便ボックス、玄関横袖壁、子供用室内ブランコなど、時間や天気と相談しつつ、ゆっくり進めたい。