このところ、毎日のように母に関連する用事に忙殺されている。昨日はライブ終了後に入院に関わる生活用品を届けてきたし、今日も実家近くの区役所で、介護認定の区分変更の手続きと高額療養費の申請をやってきたばかり。
明後日もライブの予定があり、連続ではさすがにキツいので、長姉に頼むつもりでいたら、その時間は都合が悪いという。やむなくまた私が車を飛ばして行くことになった。
出かける前に睡魔に襲われ、30分ほど仮眠。身体は休息を求めているが、現状で代りをやれる人間はいない。
出たついでに、安売りスーパーに寄って食材を調達し、ホーマックにも寄ってボタン電池やニッカド電池等のリサイクル処理を依頼。情報が極端に少ないが、ここで回収してくれることを、ようやく突き止めた。
ボタン電池は1個ごとにセロテープで包む必要があったが、先方で代りにやってくれるという。まるで地獄で仏に会ったよう。思わず最敬礼してしまう。
17時10分前に病院に着き、高額療養費の証明書を窓口で提示し、手続き終了。その後入院病棟へと回り、まず病室に行ったら、見知らぬ人がベットにいて驚かされた。
看護師さんに確かめると、手術後1週間が経ち、経過も順調なので相部屋に移ったという。母はうつらうつらしていたが、ちょっとだけ声をかけて、主治医との面談に向かった。
股関節の術後経過は順調で、リハビリも予定通り進んでいるが、左肘がいつまでも痛がるので再度レントゲン撮影してみると、こちらも折れていたという。程度はひどくなく、手術も必要ないが、むこう1ヶ月はギブス固定するそうだ。
撮影方向によっては折れているのが分からないことがあるそうで、別角度から撮って、ようやく分かったという。単なる打撲にしては痛がるので、不思議に思っていたが、ようやくナゾが解けた。
リハビリが順調に進めば、誰かに支えられて歩けるようになる可能性も高いというが、サポートなしでトイレに行けるようになるかどうかは、微妙な状況らしい。
介護認定の区分変更が済めば、いまの施設でも対応はしてくれる。退院はどうやら10月までずれこみそうな気配。退院後も患部の確認のため、定期的にレントゲン検査に通う必要があるらしい。落ち着かない日々は、まだまだ続く。