2016年9月23日金曜日

持て余すサンスベリア

 2年前の8月に一株だけ植えたサンスベリア、当初は葉が2本だけだったが、その後順調に育って次々と新芽も出た。
 今年に入って横方向にも新芽を伸ばし始めたので、4月上旬に大きめの鉢に植え替えた。
 新芽はその後も順調に育ち、ついには親株の丈を追い抜いてしまった。芽が出てわずか数ヶ月のことで、通風と陽当りが程よい我が家の環境が、余程気に入ったと見える。
 観葉植物が順調に育つのはうれしいが、その大きく育った新芽が自身の重さと高さに耐えきれず、最近になって根元から折れ曲がってしまった。
 サンスベリアはもともと根がそう深くない。このままでは枯れてしまうので、応急処置として家庭菜園用の支柱を2本立て、周囲をシュロ縄で囲った。

右側が成長著しい孫株

 調べてみると、2年前の購入時にあった親株からは5本の葉が出ている。そのうち、最大の葉が高さ70センチほど。確か1年後くらいに横に芽を伸ばした子株からは、大小2本の葉が出ている。最大の葉が高さ65センチほど。あくまで子株なので、まあこんなものか。
 ところが今年4月に別れた孫株には、すでに2本の葉がつき、どちらも大型。うち最大のものはすでに80センチを超す。孫株が親株やそのまた親株(祖父母株?)を軽々と追い抜いているのが現状で、正直いって、持て余し気味。

 今後の方針として、このまま育て続けるべきか、もっと巨大な鉢に替えるべきか、あるいは株ごと切り離して別の鉢に植え替えるべきなのか、判断に苦しむ。