2016年6月11日土曜日

カッコウに追われる

 近くの森でカッコウがうるさく鳴き始めてから、だいぶ経った。種を蒔くべき時期が到来しているのだが、ライブやら不順な天候などの都合で、延ばしに延ばしていた。
 昨年は山鳩とカッコウとを取り違えてしまい、早く蒔きすぎた種を腐らせてしまった苦い経験がある。あまりに早いより、少し遅目くらいでちょうどいいのだ、と自分に言い聞かせた。


 愚図ついた天気がようやく終わり、すっきり晴れた。気温も19度まで上昇。諸事雑事も一段落したので、ようやく枝豆(大豆)の種を蒔くことにした。
 家庭菜園の掘り起こしや石灰、肥料散布などはすでに終わっている。

 種は2回に分けて蒔くので、初回はまず16ヶ所に蒔いた。1ヶ所に3粒使うので、合計48粒。鳥に食べられないよう、半割りのペットボトルで厳重に蓋をかぶせた。
 古い種は発芽しないので、昨秋に自宅で採取した全87粒の種を使う。残った39粒13ヶ所は、最初の種が充分に育ってペットボトルカバーが不要になってから蒔く。


 外仕事のついでに、花の周囲に生えた雑草抜きをやる。化粧水とハーブティーの両方に使って残りがわずかとなったカモミールの開花が待ち遠しいが、まだ小さなツボミを数個つけたばかり。採取まで、あと1ヶ月はかかりそうだ。
 挿し木で育てた2種類のハマナスが開花。丈夫で手間がかからない。ズボラな我が家向きの花だ。