2016年6月22日水曜日

指定外来種

 10日ほど前に種を蒔いた枝豆が、早くも発芽。昨年は失敗を重ね、7月上旬までかかったが、今年は順調だ。もう少し育ったらペットボトルカバーを外し、第2弾を蒔く。

 カラスの襲撃に怯えつつも、庭の手入れを少しずつやっている。シソとラズベリーは順調で、カモミールやミントのハーブ類も問題ない。
 カモミールは自家製化粧水のほか、今年になって不整脈の抗不安剤としても使い出してから、在庫がみるみる少なくなった。昨年の記録によると500個の花を採取しているが、どうやらこれでは足りない。
 まずいことに化粧水の在庫がなくなり、残量をみながら調整し、いつもの半分以下の量を作る羽目に。開花して採取可能になる7月上旬が待ち遠しい。


 花は2種類のアジサイがたくさんのツボミをつけつつある。鉢植えからの移植に成功して2年目となるダンスパーティー(アジサイ属)はツボミがつかず、やきもきしていたら、今日になって3つの茎にツボミを確認。何とか咲いてくれそうだ。

 植えて3年目となったクレマチスは、今年になってようやく2つのツボミをつけたが、このところの強風で、2つとも先端からポトリと折れてしまった。今年こそと楽しみにしていたので、すごく残念。どうやら風の強いこの地で、お嬢様的クレマチスは簡単には育たない。
 西の裏庭には、勝手に種が飛んできて根づいたフランス菊が満開。あまりの生命力の強さからか、今年から北海道の「指定外来種」となった。勝手に野に放つと罰せられるらしいが、意図的に種を蒔いたりするとダメ、ということか?
 植物なので、風や昆虫に運ばれて広がるのは、防ぎようがない。実際、私の家でも勝手に根づいた。(実際には大半が西側の空地に繁茂)

 あまりに広がると問題になりそうなので、今年は隣地近くに自生した株のいくつかを抜いて処分した。マーガレットに似ているので嫌いではないのだが、扱いが難しい。