2015年2月27日金曜日

1年ぶりの造影CT検査

 一昨日予約してあった造影CT検査があるので、病院近くのスーパーに用事があるという妻と連れ立って外出。スーパー前で妻を降ろし、病院に着いたのが予約時間より30分も早い13時半だった。
「時間には余裕をみて来院を」と書類にあったので、早めに受付けをしたら、予定よりも15分早く検査してくれることに。

 昨年は大腸ガンの転移検査として上半身のスキャンを、心電図の異常で冠動脈CT検査と、2度もCT検査を受けている。ある意味では「検査慣れ」の状態だ。型通りの質問などあって、造影剤なしで2回、造影剤を入れて2回、合計4回のスキャンを終えた。
 検査時間は正味20分ほど。食事も直前以外は普通にとってよく、造影剤注入時に上半身が少し熱くなる程度で、大腸内視鏡検査に比べるとかなり楽である。


 今回の検査は術後1年3ヶ月を経たあとの他臓器へのガン転移の有無を確認するもの。結果は医師の判断が必要で、来月実施の内視鏡検査時まで待たなければならない。もし何も異常がなければ、来年以降のCT検査は回避できるかもしれない、と医師から言われている。そうなるとよいが。
 検査費用は昨年より4千円近くも下がって、8,360円。理由は不明だが、前歯の治療に想定外の費用がかかったので、非常に助かる。

 内視鏡検査の同意書が一昨日もらった書類に入ってなかったので、終了後に3階の消化器内科に回って確かめたら、どうやら新人の看護師が渡すのを忘れていたらしい。
「寄ってくださって助かりました」と、リーダーの方から感謝された。その場で署名し、内容の説明を受ける。こちらも都合4度目なので勝手は充分承知しているが、決められた手続きは必要だ。
 全て終わって病院を出たが、妻との待合せには少し時間がある。そこで近くの安売りガソリンスタンドで給油。その後再度スーパーに寄って妻を拾い、一昨日大混雑で提出を断念した青色申告書類を出すべく、税務署へと向かった。
 15時を回っているせいか、駐車場は極端に空いていて、待ち時間ゼロ。時間を有効に活かすには、人と違った行動をするに限る。いわゆる我が独自の「逆マーフィーの法則」だ。