午後から昼食をかね、スーパービッグ→平日90円はま寿司→トライアルと時計回りに一巡する。総行程10キロほどのコースだが、いずれもディスカウント系の店で、名づけて「ゴールデンコース」。
(日によって「はま寿司」が入らないこともある)
ビッグとトライアルはいずれ劣らぬ安売りスーパーだが、品物によって微妙に価格が異なるので、「野菜系とオヤツはビッグ」「食パンと牛乳はトライアル」といった具合に、それぞれの店によって買い分けている。
両方の店を回ったとしてガソリン代は70〜80円。しかし、それを大きく上回るコストダウンになる。縄文的暮らしには、欠かせないルートである。
2つの店の中間に位置する回転寿司には、このところ月に2度は行く。平日だと同じネタでも100円から90円に下がるというお得な価格体系。「時間はあるが、金はない」という身の上として、これを利用しない手はない。
たらふく食べても、だいたい1,400円ほどで収まる。ここに通うようになってから、スーパーで刺身や寿司を買う機会がめっきり減った。
買物ついでに、トライアルの一角にある100均ダイソーにも寄り、フェルトと硬質カードケースを買う。フェルトは動力無用のエコ加湿器として使えるかテストするため。これに関しては後日。
硬質カードケースはA7サイズの3枚入りで、ギターのフラットピック用として転用できそうなので、こちらも試験的に買ってみた。
実は昨年11/20に名札ケースを利用して作った自作ピックが、この3ヶ月で4枚を使い果たした。その間のライブが12回というハードスケジュールだったので消耗もやむなしだが、このペースだと手持ちのピックが底をつくのも時間の問題。次なる自作ピックの材料を早急に準備しておく必要がある。
候補としては、厚みが0.4mm程度の塩化ビニール板。包装材の再利用は材料供給ルートとしては脆弱すぎるので、安定的に同じ材料が入手可能なものが望ましい。
ホームセンターをまずあたってみたが、適当な材料はあっても非常に高価。100均などで入手可能な別製品をリメイクする方向に的を絞った。
さっそく型取りして夕方の定例練習で試してみたが、非常に弾きやすかった。5枚重ねて厚みを測ってみたら、2ミリ弱。手触りの感触だけで選んだが、厚みは0.38ミリ程度とみた。これは使える。
1枚のカードケースの片面から7枚、両面で14枚のピックが作れるので、108円で合計42枚のピックが得られる。1枚あたり2.6円の破格。これで当分フラットピックの心配はなくなった。
《2015.2.20 追記》
その後継続して使ってみた結果、大きな欠点が判明した。およそ30〜50曲弾くと割れてしまう。それまでの手製ピックの「300曲前後弾ける」という実績と比較すると、1/10〜1/5程度の寿命しかなく、練習ならともかく、とても本番では使えない。
別の100均で同種の製品を探してみよう。