以降、移動手段を全面的に見直し、最寄りの地下鉄駅近くの大型スーパー駐車場に停め、そこから市営地下鉄で移動する方法に変えた。
駐車場探しの時間ロスがなくなり、降りたあとの移動も全て地下通路で、諸手続きをする事務局ビルにも、そのまま地下からエレベーターで行ける。
このやり方だと自宅玄関から会場に入るまで、ほぼ雨や雪を考えずに移動できるが、問題は移動費だ。駐車料金はスーパーで買物をすれば3時間まで無料。ガソリン代は往復で約100円かかる。
これに地下鉄代往復500円が加算されるが、「SAPICA」という札幌圏の地下鉄やバス市電で共通で使えるICカードを買えば、10%引きで乗れることをしばらくして知った。
それまで主にJRでの移動時に使っていた「キタカ」というICカードは、実は市営地下鉄にも使える。首都圏での移動手段にも使える幅広さが魅力だが、残念ながらこちらに割引制度はない。
往復500円の交通費が10%割引で450円になるのは相当大きい。たかが50円だが、昨年はチカチカパフォーマンス系だけで29回も通っている。都合3往復分が浮く勘定だ。
さっそくSAPICAを新たに買ったのが、昨年6月。利用していてずっと不思議だったのが、(10%のポイント還元は、いつどうやってなされるのか?)という単純な疑問。
調べた結果、通過時に改札機に表示される引落し額と残額のほかに、残ポイントも同時に表示されることを知った。写真は前回のチカチカパフォーマンス帰路のものだが、ポイントが運賃以上に溜まっていた場合、自動的に差し引かれる仕組みとか。
写真の場合、運賃250円に対して残ポイントが233なので足らず、普通にカードから引き落された。次回は行きに250円乗って25ポイント加算→残ポイント258に→帰りはポイントで引き落される。
うまく出来てます。(^ ^)