2007年6月21日木曜日

立つか座るか

 この1ケ月、週末には決まって仕事が入るので、完全に休むことが難しくなっている。今週はさすがに予定は入らないかも…、と思い始めたとたん、午後に新規の仕事が入った。
 納期はまたまた月曜の朝一番。普通にやると日曜がつぶれるが、今回は出来れば完全休養としたい。そこで、遅くとも土曜までには仕上げるべく、仕事に励んでいる。


 実は日曜夜には、フォーク居酒屋でのアマチュア定例ライブがある。新曲を中心に、4-5曲歌わせていただく。かっては毎回参加していたが、いろいろあったこの1年はすっかりご無沙汰。身辺も多少落着きつつあり、忘れられないうちに、また顔を出そうと思った。
 今月は青空ライブとイベントライブ、そして室内(いわゆる「ハコ」)でのライブと、バラエティに富んでいる。歌うスタイルもそれぞれで異なる。日々の練習もそれに合わせてその都度変える。

 青空ライブとイベントライブではアンプにつながないタイプのギターを使ったが、今回はアンプにつなぐタイプのギター(エレアコ)を使う予定。歌う姿勢もいつもと違って、椅子に座って歌うスタイルだ。自宅での練習もすべて座ってやっている。
 以前は立って歌うのがすごく苦手だったが、介護施設で歌う機会が増えてからはなぜか立って歌うほうが自然になってしまった。慣れとは恐ろしい。
 立って歌うか座って歌うかの選択は難しい。ほとんど場の空気と、歌い手の慣れに依存するのではないか。先週のフォーク祭りの舞台でも、立つ人と座る人との比率は半々だった。
 ギターを覚えたての頃は椅子さえ使わず、いつも畳の上にアグラをかいて歌っていた。いまでもこのスタイルが一番ギターの収まりがしっくりくる。しかし、現実にアグラでのライブは不可能。(「お座敷ライブ」とでも称し、ムリヤリ企画する手もないわけではないが、どんなもんでしょう?)

 さて、今夜もライブの時間帯にあわせて練習といきます。