進行中のライン業務をこなしつつ、昨日の日曜はネット経由で引合いのあった住宅相談を自宅(兼事務所)で受けた。つまり、最初の顔合せである。
元請けとしての住宅相談や住宅設計からは、訳あってしばし遠ざかっているが、残念ながら今回も慎んでご辞退した。子細は守秘義務があるので、ここには書けない。しかし、どんなに魅力的な仕事であっても、時には断る英断が必要である。これはおそらく事業の大小に関わらず、大切なことではないか。
元請けであろうが下請けであろうが、自分の手に負えない、あるいは負えないかもしれない、そして意にそぐわない仕事は勇気を持って断る。一匹狼での自営歴25年を経て、改めて身に染みた警句なのだった。
大事なのは、自分の直感と誇りだ。金や名誉に目がくらんではいけない。
この一週間続けている仕事は、先方の都合で再三の変更を経て、今日ようやく最終?かもしれないバージョンをメール納品。修正分のお金も多少は加算してくれるらしい。ありがたや、ありがたや…。
で、これから日頃お世話になっている取引先への、お中元買いにいってきます。しばらくやめていたお歳暮やお中元を復活させたのは、実は昨年暮れから。これまた確かな心境の変化なのでありマス。