昨日も5キロ近く歩いたが、やはり歩くと体調がよくなる気がする。人は歩く動物である。
とは言いつつ、歩き始めるとちょっと後悔した。予想以上に暑い。じりじりと歩道に照りつける強い陽射しに、少年時代の暑い夏の一日をふと想い出す。
ゆっくり20分歩いてたどり着いた郵便局は、ほどよく冷房が入っていて、まるで天国。帰路はこれまた涼しいスーパーに寄り、頼まれた食材を調達した。
昨年は全く咲かなかった自宅庭のタチアオイが、今年は何とか花を咲かせた。濃いピンクが強い陽射しに映える。
タチアオイを植えている家は北海道では少なく、多くは街路樹の根元で自由に繁殖している。どこにでも咲いて生命力が強いところが、逆にマニアックな花好きには嫌われるとみたが、どうでしょう?
家に戻って今年初めてショートパンツにはきかえ、冷たいニワトコソーダを飲む。生き返った気分になったとたん、暑さ疲れからか、夕方まで予備ベットで寝てしまった。先週末の疲れも溜まっているのかもしれない。冬物洗濯は、またしても出来ずじまい。
夏が早足で過ぎてゆく。