2011年7月21日木曜日

動画の切り出し

「撮影した動画から静止画を取り出す」という難問にずっと取り組んでいたが、ようやく簡単な手法にたどり着いた。きっかけはライブがらみで、自分のライブを資料として残す場合、音源は手持ちのICレコーダーをPAに直結して撮る方法を確立した。

 しかし、画像をデジカメで残す方法が案外難しい。妻をマネージャー代りに撮影してもらえるのは、全ライブのごく一部。機械に疎い妻にあまり無理もいえず、そもそも妻が不在のライブが大半なのだ。
 介護施設等ではこれまで職員の方に撮影を依頼してきたが、施設側も資料として写真を写すのに忙しく、人手が少ない場では頼みにくい状況がある。
 いま考えているのは、1台のデジカメで動画と音源、静止画のすべてを得る方法だ。30分以内のライブが多いので、手持ちのデジカメを三脚等で固定し、最初からハイビジョン動画で撮ってやれば、人手を一切借りずにすべての情報が手に入るはずだった。
 音はすでに高音質のステレオ音源を取り出すのに成功。ライブCDにも使った。動画も問題なく、すでに一部をYouTubeにアップ。ライブDVDも焼けた。
 残っていたのは静止画の切り出しだけだったが、こちらも「QuickTime Player」というソフトで再生し、必要な位置でポース、その後コピーで取り出して画像ソフトにペースト保存すれば、ほぼ満足できるものが得られることを知った。

 QuickTime PlayerはMacとWinの両方に存在するが、なぜか旧バージョンの7でなければ作業不可能。ここに至るまでに時間がかかった。
 三脚固定だとひとつのアングル画像しか得られないが、ブログ用資料としてならこれで充分ではないか。早い機会に試してみたい。