昨年同様、数曲を歌ったあと、シングアウト形式で歌う2曲をリードする役割。「懐メロのシングアウト」という依頼に当初は面食らったが、いざやってみると、これがなかなか盛り上がった。選曲は先方の指定となるが、懐メロは何がきてもそう難しくはない。
午後の電話は、実は先月下旬に提出した音源審査の結果連絡だった。「震災復興支援」をコンセプトにした大規模なライブイベントで、このテーマに沿ったオリジナル曲がエントリーの必須条件。
新聞記事で知ったのが先月下旬だったが、まるでそれを予知していたかのように、「雲や風と共に」という、震災以後の世界観をテーマにしたオリジナル曲ができたばかりで、そのことはブログでもふれた。
その時点で曲はまだ荒削りだったが、運命的な巡りあわせを感じ、数日で仕上げた。ほぼ一発録音だったが、「火事場の馬鹿力」というヤツか、これがそれなりの出来栄え。すぐにCDに焼いて郵送した。
(月末必着が条件で、ギリギリの日程)
結果は、どうにか審査を通過したとのこと。自分の直感を信じてスケジュールを空けておいたかいがあった。先方の話では、締切り直前に応募が殺到し、かなりの競争率だったらしい。あくまで予選会に出られるだけのことだが、ここを突破すると、その先もある。
そもそもオリジナル曲で音源審査を通過したのは、今回が初めて。(以前にNHKのオヤジバトルに一度応募したが、落ちた)まずはそのことを素直に喜びたい。