2011年7月23日土曜日

サブカメラ購入

 ふと魔がさして、新しいデジカメを買った。きっかけは5月末に実施の自主企画ライブ「叙情歌暦」。手持ちのデジカメで最も高性能のキャノンPowerShot S95で全編の動画を三脚撮影し、ライブ中の静止画スナップは、別の古いデジカメOptio E50で妻の友人に撮ってもらった。

 ところが、このデジカメの能力がいまいち。私が好む陰影が深く表現できるノーフラッシュ撮影は論外で、フラッシュを使っても、表現力はPowerShot S95に遠く及ばない。
 今後、この種の本格ライブは増える傾向が強く、暗闇に強い動画用と静止画用の2台のカメラを備える必要性に迫られた。


 いつものことだが、悩みに悩んだ。一時は動画専用のカメラを買おうかとも思ったが、問題は予算面である。たかが趣味に、湯水のように金を使うことはできぬ。動画撮影能力として、現状のPowerShot S95に不満はなく、全く同じカメラを2台そろえることも考えた。
 結論として、夜間撮影に優れているキャノン製デジカメのうち、廉価版だが特に夜間の撮影能力には遜色ない、IXY210Fを買うことにした。
「価格com」のサイトで最安値のショップをチェック。ただ安いだけでなく、ユーザー評価や送料の有無、入金手段などを慎重に調べたすえ、送料無料で、振込手数料が無料で済むゆうちょ銀行がOKの店を最終選択。
 調べるうちに価格がじわじわ下がり始め、13,000円になった時点で購入した。最短で月末に2台を同時に使うので、いまが買い時である。

 まだ数枚しか試してないが、静止画に関してはPowerShot S95とほぼ同性能で、暗い場所にも強い。マニュアル撮影やRAW撮影はできないが、価格がPowerShot S95の半分以下なので、サブカメラとしてはこれで充分である。