2011年7月10日日曜日

眠れぬ夜

 朝6時30分まで女子サッカーワールドカップを観ていた。眠気もすっとぶ会心の試合展開。起きていたかいがあった。女子サッカーは小学生チームを5年間指導し、教え子からLリーガー(プロ選手)も生まれた。(現在は引退)以前から思い入れが強い。
 予選リーグ3戦目のイングランド戦は完敗で、内容も悪く、あのイメージを引きずるとまず勝てない、と予想していた。結果としてあの負けで、気持ちが前向きに引き締まったようだ。全体的に落ち着きと強い気合を感じた。延長戦に入ったあとは、観ていて負ける気がしなかった。


 個人的に好きなのはボランチの阪口選手で、彼女は20歳からすでに全日本のレギュラー。若いが、落ち着いている。3年前から注目し、当時のブログでもふれた。地味なポジションだが、そこが彼女に向いている気がする。
 今回もう一人動きが目立ったのは、ストッパーの熊谷選手。こちらも弱冠20歳だが、長身を活かしたヘディングで、何度も危機を救っていた。今年からドイツチームに移籍する逸材だが、地元札幌市出身ということもあって応援したい。

 やってみないと分からないが、決勝まで進む可能性70%とみた。次の試合もキックオフは明け方3時45分。眠れぬ夜が続く。