2008年11月8日土曜日

蘇るファイル

 風速10メートルを越す強い風が、終日吹き荒れた。自宅南壁を厚く覆っていたツタの葉も、半分ほどが落葉し、吹き飛んだ。わずか2日前には下のような鮮やかな紅葉だったが、記憶とカメラにしっかり写しこんでおいてよかった。
 寒いので、暖房ボイラも終日つけていた。室温20度以下だと、活動意欲も下がってしまう。


 黙々と続けていた歌詞譜の整理を半分ほど終えたとき、複製ファイルまでもが突然壊れてしまい、修復不可能。フォントサイズをいじると突然フリーズし、続行不能に陥る。完全に暗礁に乗り上げてしまった。
 どうしても納得がいかず、夕食もそこそこに復元作業に取り組んでいたが、夜半になってついに画期的な解決策にたどり着いた。もしかすると参考になる方がいるかもしれないので、手法を記しておく。
_使用ソフトはマックOSに標準装備の「AppleWorks」データベースモードである。

1)健全なファイルを開いてデータを全選択し、全消去。
2)壊れたファイルを開いてデータを全選択し、空白になった上記ファイルの中に直接ドラッグする。それだけ。

 1)2)のファイルは、データベースのフィールド数と仕様が一致していることが条件。(単純にバックアップをとったファイルなら、一致しているはず)これにより、すべてのデータがフォントや色、サイズもそのままに、健全ファイルとしてよみがえった。新規キーワードも無事に追加でき、今後のライブ活動に活きるだろう。
 丸1日ほど時間を無駄にしたが、日頃からバックアップをマメにとっておいてよかった。