サブタイトルを「愛しき日々」と題した今回のコンサート概要は、以下の通り。
♪第1部「生きること」をテーマに、カバー曲中心で9曲
〜休憩5分〜
♪第2部「愛すること」をテーマに、オリジナル曲中心で9曲
♪エクストラステージ~カバー曲とオリジナル曲で計4曲
合計22曲、1時間35分のステージで、終了は予定ぴったりの18時だった。
カバーとオリジナルの比率は、およそ6:4程度。ただ、カバー曲もマニアックな曲が多く、耳新しさを重視した。
「エクストラステージ」とは構成の都合で選曲からもれたが、捨てるに忍びなかった歌で、要は「セルフ・アンコール」の位置づけである。
課題は前半、場をつかむまでの音程の不安定さか。特に低音域のバランスが悪かった気がした。モニタを使ったので、普段よりもアラが際立った感じだ。反対に、これまでの課題だったマイクの使い方は、モニタのせいもあってかなり向上したと思う。
終了後の茶話会は、コンサートのテーマに相応しい、深くて濃い内容であった。