Xmas直前の12/21に胃や肝臓の検診が3つも重なったせいで、いまひとつ気分に乗り切れなかった。
例年、長男一家とXmas家族会をやっているが、仕事等でそれぞれが忙しく、今年はzoomを使ったオンライン形式でやることになった。
12/25〜19時開始の招待状がメールで届く。夕食の時間と重なるため、早めに食べ始めた。Xmasらしいメニューは昨日の夕食で済ませてあり、焼き魚に煮物の通常メニュー。
19時ちょうどに携帯ショートメールが届き、すでにスタンバイしたという。妻は食べ終えていたが、私はまだ終わっていない。ともかくもつないで入室し、食べながら始めた。
PC画面では孫娘とお嫁さんが待ちかねた様子。入学祝いにあげたランドセルがたまたまこの日届き、包みを開いて見せてくれた。黒をベースにラベンダー色の縁取りのある大人っぽい柄である。
入学式用に買ったというワンピースを着て背負ってくれたが、なかなか似合っている。ついこの前までベビーラックに載っていたはずが、月日の経つのは早いものだ。 その後、貰ったXmasプレゼントを順に見せてくれる。私があげたのはタカラトミー製の「糸なしで縫える鬼滅の刃ミシン」。各種小物が作れるキットも2個つけた。
11月に遊びに来た際、孫娘と相談して決めたもの。21日の検診を終えたあとに車で届けたが、その日のうちに開け、毎日夢中になって作っているという。薄いフェルトを上下から強く圧着させる仕組みだそうで、パターン小物に飽きたら、オリジナル品も作れるかもしれない。
次男からは色つき粘土セット、父親(長男)からはiPad miniとバラエティに富んでいる。
仕事を終えて戻った長男が遅れて参加し、互いのステージ披露が始まった。これまでやったことはないが、集まって食べることはできず、何か趣向が必要とお嫁さんからの提案だった。
まず孫娘がオモチャのピアノでXmasソングを披露。譜面を見ながらの片手弾きで「We wish you a Merry X'mas」。まだ発展途上でも、難曲にチャレンジした意欲を買おう。
続けてPOPS系の曲を伴奏なしで数曲歌った。高齢者にはチンプンカンプンだが、しっかり歌えていた。
頃合いを見計らって、私がギター弾き語りをやる。
「ウィンター・ワンダーランド」
「きよしこの夜」
「初恋が泣いている」
先日我が家で孫娘が歌った「初恋が泣いている(あいみょん)」は、この日のために練習を重ねた曲。音域が広い難曲だったが、まずまずの出来。PC画面のむこうで孫娘とお嫁さんも一緒に歌っている。
その後孫娘からのリクエストで「二人でお酒を」を歌う。彼女がお気に入りの昭和歌謡である。 孫娘の「お腹すいた」の声を機にお開き。20時をとっくに回っていたが、聞けばまだ夕食前という。ちょっと可愛そうなことをした。
初の試みだったオンラインXmas会、コロナ感染リスクゼロで自由度は高いが、共に食卓を囲めないのが欠点だったか。多忙時の選択肢のひとつにはなりそう。