私の分をどうすべきか検討するうち、申請には多くの決済サービスで最新のスマホかICカードリーダー(PC経由の場合)が必要なことが判明。妻の公金受取口座登録にもICカードリーダーが必要と知る。
スマホは所有せず、このためだけに買う気もない。調べるとICカードリーダーは900円で買える。レンタルなら380円ほど。
ふと思いついて確定申告をネットでやっている長男に確かめたら、MAC対応のICカードリーダーを持っているという。結局買わずに借りることにした。
昨日の胃内視鏡検査の帰り、孫女のXmasプレゼントを届けがてら借りてきて、さっそく使ってみた。
問題なく認識され、第1候補だった三井住友カードに申請すると、「このにカードは対応してません」と入口で拒否。所有するカードはアマゾン専用のもので、マイナポイントに必要な三井住友カードのVポイントはつけられないという。
あきらめて第2候補のauワレット・プリペイドカードを試みるが、こちらもau PAYカードに更新しないと申請は不可能だった。
ちょっと困って妻の使っているポイントカードを調べると、「nanacoカード」なる電子マネーカードを発見。名義は私になっていて問題ない。
使える店を調べたら、イトーヨーカドー、セブンイレブン、北雄ラッキー、ツルハ、しまむら、Seria、ダイソー(例外あり)と、よく利用する店が並んでいる。予定にはなかったが、急きょこちらに申請することにした。「マイナポイント事業」のサイトから「対象となるキャッシュレス決済サービス検索」に進み、「nanacoカード」を選んで操作。必要なアプリや機能拡張をダウンロードし、新規取得ポイントと健康保険証利用ポイントまでは問題なく終えた。
ところが最後の公金受取口座登録でつまずいた。ボタンをクリックしても無反応で、どうしても進まない。理由がわからず困り果てたが、ふと思いついてブラウザをMACデフォルトのSafariに変えてみると、あっさり認識された。
寿司で快気祝い。4ヶ月ぶりのアルコール。 |
2時間近くもかけ、妻の公金受取口座登録も含めて、すべてのポイント申請が終了。ポイント反映には数日かかる見込み。手こずったが、ともかく年内に終わらせた。
やってみて思ったが、仮に対応する最新スマホを持っていたとしても、高齢者が誰の助けも借りずにやり通すには、ハードルが高すぎる気がする。