2022年12月15日木曜日

イトトンボ越冬中

 2階の大掃除をしていたら、階段吹き抜け上部にある窓に、イトトンボが止まっているのを見つけた。脚立に上って確かめると、窓ガラスと結露予防用のポリカプラダンとのわずかな隙間に潜り込んでいる。
 ガラスの掃除を始めたら気配でわずかに動いた。確かに生きている。

 ネットで調べると、「オツネントンボ(越年トンボ)」という種類らしく、成虫のままで越冬する希少なイトトンボなんだとか。
 雪が降り始める前に何匹か家の中に入ってきて、その都度外に逃したが、居心地がよくてそのまま住み着いた一匹らしい。ガラスの掃除はほどほどにし、春までそっとしておくことにした。


 休み休みやっている大掃除は、2階の全部屋(といっても、ほぼワンルームだが)が終了した。
 実は入院中の血液検査で、AST、ALT、γ-GTPの肝機能関連数値に異常が見つかり、12/21に迫った胃ガン手術後の最終確認内視鏡検査の際、肝臓エコー検査と血液検査も同時にやることになっている。

 胃ガンのと関連は不明で、検査値に影響がでないよう、1週間前から雪かきなどの過激な作業や運動は控えるよう医師から念を押された。
 大掃除が「過激な作業」に相当するか否かは判断に苦しむが、ほどほどにしておく。万一の降雪時は、妻に雪かきを頼んである。
 ぎりぎりまで検査検診にしばられるが、今年はそういう一年なのだと腹をくくる。