午前中から大掃除に励む。中旬から少しずつ片やっていて、残るは1階居間と台所だけ。
まず居間から始める。広い割に面倒な箇所は少なく、割と簡単に終わった。掃除機の充電も切れて、キリのよいところで昼食となる。
午後からは台所に取り掛かる。換気扇は妻が2日前に終わらせてあり、水回りは常に掃除しているため、改めてやる必要もない。棚を中心にやって、こちらも比較的簡単に終えた。
珈琲タイムまでには時間があり、続けて玄関のゲタ箱上に正月飾りを置き、居間には鏡餅も飾る。残る年越しの準備は食料品の買い出しとオセチ料理くらい。今年も早めに片づいた。
すべて過去の自分がやったものだが、ていねいな創りに感心した。「企画して創造する」という行為に、情熱と生きがいを感じていた時期だった。
母の死やその後の後始末、新型コロナ禍、自身の加齢や病気などが続いたせいで、ここ数年はこの種の創作活動からすっかり遠ざかってしまった。認知症予防や健康寿命の点からも、このまま漫然と流されてはいけないと反省する。
パソコン内のフォルダから、6年前に思い立って創りかけたまま放置状態の3枚目オリジナルCDも見つかった。
活動する場がほぼなくなったいま、配布するアテが特にあるわけではないが、まずこの企画を完成させてみようかと思う。
今年は長く中断していたライブ活動が、制限つきながらようやく細々と再開できた。引きこもったまま老け込むのは早い。まだやれると思う。
以前に地区センターで定期的にやっていたロビーコンサートを、コロナ禍を前提とした新たな形式で再開する構想もある。企画書のたたき台はすでにできていて、あとは行動するのみだ。