2022年5月5日木曜日

廃棄材の再利用

 ウッドデッキの大規模補修により、かなりの廃棄材が発生した。上旬にやった作業の廃棄材は市指定ゴミ袋40L分で、すでに処分ずみ。
 今回の作業による廃棄材には再利用できそうな部分が多くあり、不要部を細断しつつ、取り出して一部を傷んだ床板やBBQ用椅子の傷んだパーツと交換した。


 BBQ用の椅子はウッドデッキを設置した当初からある古いもの。38×184のツーバイ材を主材料にしているが、こちらも経年で腐蝕してくるため、パーツの交換作業が欠かせない。
 最近は38×184のツーバイ材をあまり使わなくなり、廃棄材が発生しない。そこで多くある38×140や38×89の廃棄材を加工してやり繰りしている。


 たとえば幅89の材料を横に2本つなぐと幅178になり、椅子に使うには程よいサイズとなる。
 技術的にはやや難しく、小口部分にΦ8の深穴(50くらい)を開け、65〜75長のビスを差し込んで長いドリルビットを使って締めつける。

 今回は300長の合体板を3セット作り、傷んだパーツと交換した。コロナ禍による価格上昇が止まらず、いまや木材は貴重な存在。有効に使い切りたい。