GWは終わったつもりでいたが、世間では5/8まで大型連休というハナシもあるようだ。その連休の最終日に、長男一家がやってきて家族交流会をやることになった。
14時にマンションまで迎えに行く。天気がやや怪しく、外出はせずにずっと家で過ごした。
この日はたまたま母の日でもあり、2日前に遠方の長女と次男から届いたカーネーションが華やかだった。やってきた孫娘からも、カーネーションのミニ花束が妻に渡された。
花に囲まれながら、みんなで珈琲タイム。フルーツケーキや妻が希望した大福などが並んだ。
孫娘には、このところ定番化しつつある知育菓子。今回は「カラフルアイスショップ」といって、三色アイスクリームをコーンも含めて作るという、やや難易度の高いものだった。
バニラ、グレープ、ソーダのアイスを作る工程は一人でやれたが、コーンを作る段になって、「じいじ、手伝って!」とのヘルプ要請。水を加えて平に伸ばし、4分割して丸める工程は、ほぼ私がやった。
その後、型に入れて整形し、電子レンジで固める工程は孫娘の母親が担当。出来上がったパーツにアイスを盛りつけ、クリームやアラザンで飾る楽しい工程は、孫娘が独占した。
17時に夕食用のテイクアウト回転寿司をとりに行く。これまた最近の定番コースとなったが、加齢に伴って本格的なお接待料理はおっくうになってきたという妻に配慮したもの。
長く続けるためには、こうした流れもやむを得ないだろう。寿司はみんなの好物なのが救い。
あたりが暗くなり始めた19時ころ、修復を終えたウッドデッキに出て花火をする。
この時期の花火は記憶にないが、何せ孫娘が大の花火好き。マンションや公園ではやれず、祖父母家での花火遊びを、いつも楽しみにしているという。
花火のあと、九州の親戚から届いた金山スイカを美味しく食べつつ、全員で「レシピ」というカードゲームをやる。正月にもやっていたが、私たち夫婦は不参加だった。
今回は次男が帰省せず、人数不足のため、私たちにも声がかかった。ルールは難しくなく、指定された料理(デザート)の材料カードを順にめくりながら集めるだけ。
ずっとやりたがっていた孫娘が、最初のゲームで材料の見落としをやったらしく、最下位に沈んだ。まだ5歳だから、(泣くかも…)と思っていたら、案外さっぱりしている。正月にやったときは、確か負けて泣いていたはず。わずかの間に、随分と成長したものだ。
その後は全員が勝ったり負けたりで、ゲームとしては駆け引きの要素が少なく、トランプより子供むきかもしれない。
1時間ほど遊んで、20時半にお開き。スイカと鉢植えしたラズベリーをお土産にもたせる。
「来月は父の日交流会、7月は私の誕生会ですよ」と、帰り際に孫娘から念を押された。